24.5畳。
数字だけ見ると、
「ちょっと広めのLDK」くらいの印象かもしれません。
でも、私は今こう思っています。
大事なのは畳数ではない。
“どこに何cmあるか”だ。
LDK24畳は広いのか、それとも普通なのか。
実際に24.5畳のLDKに住んでみて分かったのは、広さよりも「通路幅」が重要だということでした。
この記事では
・LDK24.5畳の実際の広さ
・キッチン通路120cmのメリット
・ダイニング後ろの通路幅
・ソファ裏の必要スペース
を図面寸法ベースで解説します。
💡 初めての方へ
そもそも「マイほの。」ってどんな家?
東北に建てた43坪・注文住宅の全データと、私が失敗談を晒してまでブログを書く理由は?
▶ **[こちら(自己紹介ページへのリンク)]**で紹介しています。
■ LDK24畳の間取り内訳(24.5畳の実例)
まず前提。
我が家のLDKは約40㎡強。
(1畳=約1.62㎡換算)
体感ではなく、構成で見ていきます。
- キッチン:約4.5畳
- ダイニング:約6畳
- リビング:約10畳
- 通路・余白:約4畳
注目してほしいのは、最後。
**“通路・余白が4畳ある”**という事実です。
■ 家族がすれ違う通路幅は何cm必要?
ここからが本題。
人がストレスなくすれ違える幅は、
最低90cm、理想は120cm。
90cmだと、少し体を引く。
120cmだと、会話しながら歩ける。
我が家のダイニング横通路は120cm。
これが本当に効いています。
朝。
- 妻がキッチンへ
- 私が洗面所へ
- 子どもがランドセルを背負って通過
誰も止まらない。
誰も「ちょっとどいて」と言わない。
この120cmは、
ただの30cm差ではありません。
衝突回避装置です。
■ ソファ裏の通路幅は何cm必要?
我が家は、
ソファ背面から壁まで約100cm。
この100cmが、
- 子どもの回遊ルート
- 洗濯物一時置き場
- 掃除機の転回スペース
になっています。
もしここが60cmだったら?
人は通れる。
でも、立ち止まれない。
余白とは「通れる」ではなく
「滞在できる」幅なのだと、住んでから知りました。
■ ダイニング後ろの通路幅は何cm?
椅子を引くのに必要なのは約75cm。
そこに人が通るなら+45cm。
つまり、
120cmが理想値。
我が家は約115〜120cm。
ギリギリではありません。
“安心寄り”。
この数cmが、毎日の積み重ねで効いてきます。
■ LDK24畳は広い?実際の体感
実は、家具を置くと
リビング自体は10畳ほどです。
テレビ、ソファ、ローテーブル。
置けば、決して巨大ではない。
でも広く感じる理由はひとつ。
視界が抜ける余白があるから。
- キッチン横の余白
- 吹き抜け方向への縦の抜け
- 和室3.7畳への視線の逃げ道
空間は、畳数より“逃げ道”で決まります。
LDKと廊下をつなぐ和室3.7畳はこちらで紹介しています。
→ 和室記事を読む
■ LDK24畳と18畳LDKの違い
30坪住宅でLDKを確保すると、
多くは15〜18畳。
成立します。
問題ありません。
ただし──
- 通路は90cm前後
- ソファ裏は60cm
- ダイニング後ろは最小寸法
つまり、
機能は満たすが、余白は削る。
ここが違いです。
どちらが正解ではない。
でも私は、
「ギリギリ設計」より
「逃げ道設計」を選びました。
■ 数字で見る、衝突ポイント
想像してみてください。
あなたの家のLDK。
- キッチンから冷蔵庫まで何cm?
- ダイニング後ろは?
- ソファ裏は?
- テレビ前のラグ幅は?
図面を見てください。
できればメジャーを持って。
90cmなのか。
120cmなのか。
この30cmが、
未来の家族関係を左右します。
大げさではありません。
1日10回の小さな「ごめんね」が、
10年で何回になるか。
家は、積み重ねの装置です。
■ 24.5畳は広いのか?
正直に言います。
贅沢かもしれない。
でも私は今、
ちょうどいいと思っています。
なぜなら、
広いのではなく、
“詰まっていない”から。
■ 次回予告
限られた面積の中で何を優先するか。
洗濯動線? 家事動線? 帰宅動線?
次回、
我が家が最後まで悩んだキッチン横の2畳スペースについてです。
「パントリー vs ファミリークローゼット|最後まで悩んだ2畳のスペース」

コメント