こんにちは、マイほの。です。
前回の記事の最後で、こんなことを書きました。
わが家には、 「絶妙に足りない書斎」があります。
今回はその話です。
わが家の書斎は 1階にある3畳の小さな部屋。
数字だけ聞くと、
「書斎なら十分では?」
と思う人も多いかもしれません。
実際、家づくりの打ち合わせのときも 設計士さんにこう言われました。
「3畳あれば、書斎としては十分ですよ」
私もそのときは、そう思っていました。
でも、住んでみて分かったことがあります。
3畳書斎は、
狭いわけではない。
でも、
なぜか絶妙に足りない。
今日はそんな、わが家の書斎のリアルを書いてみます。
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そもそも「マイほの。」ってどんな家?
東北に建てた43坪・注文住宅の全データと、私が失敗談を晒してまでブログを書く理由は?
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なぜ書斎を作ったのか

まず、そもそもの話から。
なぜ書斎を作ったのか。
理由はシンプルです。
一人になれる場所が欲しかった。
家族4人で暮らしていると、 家の中に「自分だけの空間」は意外とありません。
リビングは家族の場所。
ダイニングも家族の場所。
寝室も、もちろん家族の場所。
どこかで 一人で考えたり、作業したりできる場所が欲しいと思いました。
それが書斎です。
在宅ワークをすることもありますが、
一番の目的は
- パソコン作業
- 読書
- ブログを書く
そんな時間を過ごす場所として 小さくてもいいから書斎を作りたいと思いました。
わが家の書斎の場所(階段横の3畳)
わが家の書斎は 1階の階段の横にあります。
位置としては、家の北側。
南向きの明るい部屋ではありません。
でも、この配置はかなり気に入っています。
理由はシンプルで
とても静かだから。
リビングから少し離れているので 家族の声がほどよく遠い。
完全に孤立しているわけではないけれど 生活音はやわらかく届く。
この距離感がちょうどいいのです。
子どもたちがリビングで遊んでいる声を うっすら聞きながら作業する。
そんな時間は、なかなか悪くありません。
3畳書斎のリアルな広さ
家づくりのときに「書斎は何畳くらい必要?」と悩む人も多いと思います。実際に3畳の書斎に住んでみて感じたリアルな広さを書いてみます。
では、実際の広さはどれくらいか。
3畳の部屋は、おおよそこのサイズです。
約182cm × 273cm(内寸法約165cm × 258cm)
数字だけ見ると、そこそこ広そうに見えます。
実際のレイアウトはこんな感じです。

部屋に置いているのは
- 本棚
- 机(100cm)
- 椅子(足置きを引き出せるリクライニングチェアー)
- プリンター台(60cm×60cm)
机を置いて 椅子を置いて 本棚を置く。
一人で使うには 確かに十分な広さです。
座って作業するだけなら まったく問題ありません。
むしろ、
ちょうどいいコンパクトさとも言えます。
3畳書斎が「絶妙に足りない」と感じる理由
それでも、この書斎には ずっと感じている違和感があります。
それが
絶妙に足りない
という感覚です。
何が足りないのか。
それは
余白です。
机と椅子と本棚を置くと 部屋はほぼ完成します。
でもそこから先の余裕がない。
例えば
- もう少し大きい机を置きたい
- 本棚を増やしたい
- 小さなソファを置きたい
こういうことが、できません。
できなくはないけれど やると一気に窮屈になります。
椅子の後ろ問題

特に気になるのは、
椅子の後ろのスペースです。
デスクチェアを引くと、すぐ後ろが壁になっています。 座って作業しているだけなら、特に困ることはありません。 作業しているときは、部屋の狭さをあまり感じないのです。
でも、次のような動きをするときに、少し窮屈だと感じます。
- 椅子を大きく引く
- 立ち上がる
- 椅子の後ろを通る
こうしたちょっとした動きのときに、
「あと少し広ければいいのに」
と思うことがあります。 机に向かっているときではなく、体を動かしたときに、 この部屋の広さの限界に気づく感じです。
足りない広さは、おそらくあと30cmくらい。
たったそれだけですが、椅子を引いたときの余裕や、 立ち上がって向きを変えるときの動きやすさは、かなり変わると思います。
ほんの少しの差ですが、この30cmがあるかないかで、 部屋の使いやすさや体の動かしやすさは、思ったより大きく変わる気がします。
それでも、この書斎が好き
ここまで読むと
「3畳は失敗?」
と思うかもしれません。
でも、そうではありません。
むしろ私は この書斎が結構好きです。
理由はシンプルで
落ち着くから。
広すぎる空間より 少し包まれるような空間の方が 集中できる気がします。
小さな秘密基地みたいな感覚です。
ドアを閉めると そこはもう自分の場所。
この感覚は 3畳というサイズだからこそ生まれている気もします。
書斎を作り直すなら3.7畳にする理由
もしもう一度家を建てるなら、書斎はどうするか。
たぶん、
**3.7畳(227cm×364cm)**にすると思います。
理由はとてもシンプルです。
余白ができるから。
3畳でも、書斎として使うだけなら十分です。
実際、机と椅子、本棚を置いて作業するだけなら、困ることはほとんどありません。
でも、使っていて感じるのは、
3畳は「ぴったり」すぎる
ということです。
必要な家具を置くと、空間はほぼ完成します。
逆に言えば、それ以上の余裕がほとんど残りません。
実は、わが家には書斎の隣に3.7畳の和室があります。
その部屋で過ごしていると、ときどきこう思うことがあります。
「この広さなら、余白が作れるな」
本棚を置いて、
デスクを置いて、
それでもまだ、少し空間が残る。
壁との距離や、椅子の後ろのスペースにも、
ほんの少しですが余裕があるのです。
その「少し」があるだけで、
部屋の使いやすさや、動きやすさは意外と変わります。
家具を置くための空間だけではなく、
人が動くための空間が残るからです。
3.7畳という広さは、
本棚
デスク
そして少しの余白
この3つを無理なく置けるサイズなのだと思います。
たった0.7畳の違いですが、
その差は思っていたより大きい。
もしもう一度つくるなら、
その**「少しの余白」**を最初から作っておきたい。
そんなふうに、今は思っています。
まとめ|3畳書斎はこういう人に向いている
3畳の書斎は、決して広い部屋ではありません。
どちらかといえば「小さなこもり部屋」に近い空間です。
3畳書斎に向いている人
- 一人で集中して作業したい
- デスクと本棚、椅子があれば十分
- 図書館の個室のような空間が好き
3.7畳の書斎に向いている人
- 3畳だと少し狭いと感じそう
- 椅子を大きく引いたりリクライニングしたい
- ソファやミニテーブルも置きたい
私の感覚では、
書斎の広さは3.7畳(227cm×364cm)くらいあると余白が生まれます。
3畳でも使えますが、
**「ぴったりすぎる広さ」**だと感じる人もいるかもしれません。
おわりに
3畳書斎は
広くもない。 狭すぎるわけでもない。
ただひとつ言えるのは
絶妙に足りない。
でも、その不完全さも含めて わが家の書斎です。
完璧ではないけれど 静かで、落ち着く場所。
今日もこの小さな部屋で ブログを書いています。
家づくりは 完璧な答えを探すことではなく
納得できる場所を作ること
なのかもしれません。
それでは、また。

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