【第8記事】3.7畳の和室は狭い?広さ・使い道・レイアウトを実例で解説【注文住宅】

間取り・設計
3.7畳の和室 注文住宅の間取り

「和室って本当に必要?」
「その分、LDKを広くした方がいいのでは?」
「3畳台の和室って中途半端じゃない?」

注文住宅を検討していると、多くの人が一度は悩むポイントです。

我が家はLDK24.5畳。
和室をなくせば、28畳超の大空間にすることもできました。

それでもあえて選んだのが、LDKとつながる3.7畳の和室です。

結論から言います。

この空間は「削らなくて本当に良かった」と断言できる場所になりました。

この記事では、

  • 3.7畳は実際に狭いのか?体感ベースの結論
  • 布団は何枚敷けるのか、リアルなサイズ感
  • 後悔しないための使い方と設計のコツ

を、実際に住んだ経験をもとに正直にお伝えします。

「和室をどうするか、まだ迷っている」という方に、判断材料になれば嬉しいです。

「そもそも和室は必要か?」という段階で迷っている方は 先にこちらを読むと判断しやすいかもしれません。
和室はいらない?後悔する人・必要な人の違いを実体験で解説

我が家のLDKの広さや間取りについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎ LDK24.5畳のリアルな広さはこちら


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3.7畳の和室は狭い?まず結論から

3.7畳和室サイズ感

結論から言うと、3.7畳の和室は
「1〜2人なら快適、3人でやや余裕なし、4人だと狭い」と感じる広さです。

  • 布団は2枚ギリギリ敷ける
  • 子どもの遊び場・昼寝スペースに最適
  • 来客用としても十分に機能する

一方で、4人以上が長時間過ごすにはやや手狭に感じます。

そのため、「用途を固定せず多目的に使う」ことが前提のサイズです。
逆に言えば、使い方次第で十分すぎるくらい活躍してくれます。


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なぜLDKを広げず、3.7畳の和室を選んだのか

正直に言えば、最後まで迷いました。

見た目の開放感だけを考えれば、
和室をなくしてLDKを広げた方が「映える家」になります。

でも私たちが行き着いたのは、こういう考え方でした。

「広いLDK」と「心地よいLDK」は、別物だ。

どれだけ広くても、家族全員が常に同じ空間にいると、人は知らず知らず疲れていきます。

3.7畳の和室は、面積を稼ぐための空間ではありません。
「精神的な逃げ場」をつくるための空間です。

この発想の転換が、和室を残す決め手になりました。

3.7畳の実際のサイズ感|どれくらいの広さ?

注文住宅の3.7畳和室の実例(琉球畳9枚)
3.7畳和室

我が家の3.7畳和室は、**273cm × 227cm(内寸 約258cm × 212cm)**です。

「広くはないが、足りないわけでもない」という絶妙なサイズです。

琉球畳(約85cm × 65cm)を9枚敷いたコンパクトな空間ですが、実際に使ってみると、
「シングル布団2枚でぴったり=それ以上は厳しい」という体感です。

一般的な6畳和室と比べると小さいですが、

  • 布団は2枚並べて敷ける
  • 来客用としても使える
  • 室内干しスペースにもなる

といった、多目的な使用に3〜4畳和室は無駄のないサイズ感です。

和室サイズ3.7畳と6畳を比較

3.7畳の和室の使い道|我が家の活用例5つ

和室の5つの使い方

① 子どもの遊び場として

畳は柔らかく、そのまま寝転がれるのが最大のメリット。 子どもが多少はしゃいでも安心できる空間です。

「散らかしてもいい場所」があるだけで、LDKへのストレスが格段に減ります。

② 大人のくつろぎスペースとして

3.7畳は、大人が一人でゆったり過ごすのにちょうどいいサイズです。

広すぎないから落ち着く。狭すぎないから窮屈じゃない。
この絶妙なコンパクト感が、日常のリラックスに効いてきます。

③来客用スペースとして

布団を2枚敷けるため、急な泊まりにも対応できます。 普段は別の用途に使いながら、いざというときに切り替えられる柔軟性が魅力です。

④ 室内干しスペースとして

洗濯物が多い日は、和室がそのまま物干しスペースに早変わりします。

LDKと距離をとった配置にしたことで、生活感を隠せるのも大きなポイントです。

⑤ 押し入れで「とりあえず収納」

和室ならではの大きな押し入れは、見えないところに物をしまえる最強の収納です。

急な来客のとき、LDKを瞬時に片付けられる「逃げ込み先」として非常に重宝しています。

3.7畳の和室で後悔しやすいポイント

使い勝手がいい一方で、注意点もあります。

ポイント内容
来客が多い家庭複数人で寝るには少し手狭
家具を置きすぎる圧迫感が出て使いにくくなる
用途を決めすぎる使わなくなる原因になる

我が家では用途を固定しないことで、「使わなくなる問題」をうまく回避しています。


和室は使わなくなる?3.7畳和室のリアルな答え

「和室はいつか物置になる」とよく言われます。

でもそれは、用途を限定してしまうことが原因だと思っています。

  • 客間として固定しない
  • 仏間として固定しない
  • 日常の延長として、気軽に使う

こう意識するだけで、和室は特別な部屋ではなく、
毎日使う「生活の一部」になります。

まとめ|3.7畳の和室はこんな人におすすめ

3.7畳の和室は、次のような方におすすめです。

  • LDKの近くに“少しこもれる場所”がほしい人
  • 子どもの遊び場や昼寝スペースがほしい人
  • 多目的に使える空間がほしい人

和室は、効率のための空間ではありません。 暮らしの余白をつくるための空間です。

そして、3.7畳は「広い和室」ではありません。
ですが、「使える和室」としては非常に完成度の高いサイズです。

「LDKを広げるかどうか」で迷っているなら、 その数畳を小さな和室にする選択は、十分に検討する価値があります。

ちなみに我が家には、もう一つ
「小さいのに効果が大きい空間」があります。

それが、わずか2畳の吹き抜けです。

小さな空間でも設計次第で家全体の快適性は大きく変わります。

▶︎ 2畳の吹き抜けを検証した記事はこちら

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