「和室って本当に必要?」
「その分、LDKを広くした方がいいのでは?」
「3畳台の和室って中途半端じゃない?」
注文住宅を検討していると、多くの人が一度は悩むポイントです。
我が家はLDK24.5畳。
和室をなくせば、28畳超の大空間にすることもできました。
それでもあえて選んだのが、LDKとつながる3.7畳の和室です。
結論から言います。
この空間は「削らなくて本当に良かった」と断言できる場所になりました。
この記事では、
- 3.7畳は実際に狭いのか?体感ベースの結論
- 布団は何枚敷けるのか、リアルなサイズ感
- 後悔しないための使い方と設計のコツ
を、実際に住んだ経験をもとに正直にお伝えします。
「和室をどうするか、まだ迷っている」という方に、判断材料になれば嬉しいです。
「そもそも和室は必要か?」という段階で迷っている方は 先にこちらを読むと判断しやすいかもしれません。
▶ 和室はいらない?後悔する人・必要な人の違いを実体験で解説
我が家のLDKの広さや間取りについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶︎ LDK24.5畳のリアルな広さはこちら
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3.7畳の和室は狭い?まず結論から

結論から言うと、3.7畳の和室は
「1〜2人なら快適、3人でやや余裕なし、4人だと狭い」と感じる広さです。
- 布団は2枚ギリギリ敷ける
- 子どもの遊び場・昼寝スペースに最適
- 来客用としても十分に機能する
一方で、4人以上が長時間過ごすにはやや手狭に感じます。
そのため、「用途を固定せず多目的に使う」ことが前提のサイズです。
逆に言えば、使い方次第で十分すぎるくらい活躍してくれます。
なぜLDKを広げず、3.7畳の和室を選んだのか
正直に言えば、最後まで迷いました。
見た目の開放感だけを考えれば、
和室をなくしてLDKを広げた方が「映える家」になります。
でも私たちが行き着いたのは、こういう考え方でした。
「広いLDK」と「心地よいLDK」は、別物だ。
どれだけ広くても、家族全員が常に同じ空間にいると、人は知らず知らず疲れていきます。
3.7畳の和室は、面積を稼ぐための空間ではありません。
「精神的な逃げ場」をつくるための空間です。
この発想の転換が、和室を残す決め手になりました。
3.7畳の実際のサイズ感|どれくらいの広さ?

我が家の3.7畳和室は、**273cm × 227cm(内寸 約258cm × 212cm)**です。
「広くはないが、足りないわけでもない」という絶妙なサイズです。
琉球畳(約85cm × 65cm)を9枚敷いたコンパクトな空間ですが、実際に使ってみると、
「シングル布団2枚でぴったり=それ以上は厳しい」という体感です。
一般的な6畳和室と比べると小さいですが、
- 布団は2枚並べて敷ける
- 来客用としても使える
- 室内干しスペースにもなる
といった、多目的な使用に3〜4畳和室は無駄のないサイズ感です。

3.7畳の和室の使い道|我が家の活用例5つ

① 子どもの遊び場として
畳は柔らかく、そのまま寝転がれるのが最大のメリット。 子どもが多少はしゃいでも安心できる空間です。
「散らかしてもいい場所」があるだけで、LDKへのストレスが格段に減ります。
② 大人のくつろぎスペースとして
3.7畳は、大人が一人でゆったり過ごすのにちょうどいいサイズです。
広すぎないから落ち着く。狭すぎないから窮屈じゃない。
この絶妙なコンパクト感が、日常のリラックスに効いてきます。
③来客用スペースとして
布団を2枚敷けるため、急な泊まりにも対応できます。 普段は別の用途に使いながら、いざというときに切り替えられる柔軟性が魅力です。
④ 室内干しスペースとして
洗濯物が多い日は、和室がそのまま物干しスペースに早変わりします。
LDKと距離をとった配置にしたことで、生活感を隠せるのも大きなポイントです。
⑤ 押し入れで「とりあえず収納」
和室ならではの大きな押し入れは、見えないところに物をしまえる最強の収納です。
急な来客のとき、LDKを瞬時に片付けられる「逃げ込み先」として非常に重宝しています。
3.7畳の和室で後悔しやすいポイント
使い勝手がいい一方で、注意点もあります。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 来客が多い家庭 | 複数人で寝るには少し手狭 |
| 家具を置きすぎる | 圧迫感が出て使いにくくなる |
| 用途を決めすぎる | 使わなくなる原因になる |
我が家では用途を固定しないことで、「使わなくなる問題」をうまく回避しています。
和室は使わなくなる?3.7畳和室のリアルな答え
「和室はいつか物置になる」とよく言われます。
でもそれは、用途を限定してしまうことが原因だと思っています。
- 客間として固定しない
- 仏間として固定しない
- 日常の延長として、気軽に使う
こう意識するだけで、和室は特別な部屋ではなく、
毎日使う「生活の一部」になります。
まとめ|3.7畳の和室はこんな人におすすめ
3.7畳の和室は、次のような方におすすめです。
- LDKの近くに“少しこもれる場所”がほしい人
- 子どもの遊び場や昼寝スペースがほしい人
- 多目的に使える空間がほしい人
和室は、効率のための空間ではありません。 暮らしの余白をつくるための空間です。
そして、3.7畳は「広い和室」ではありません。
ですが、「使える和室」としては非常に完成度の高いサイズです。
「LDKを広げるかどうか」で迷っているなら、 その数畳を小さな和室にする選択は、十分に検討する価値があります。
ちなみに我が家には、もう一つ
「小さいのに効果が大きい空間」があります。
それが、わずか2畳の吹き抜けです。
小さな空間でも設計次第で家全体の快適性は大きく変わります。
▶︎ 2畳の吹き抜けを検証した記事はこちら

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